冷えとむくみとふくらはぎ
Y-Designの山中雄大です。
こちらは雪がうっすら積もり,いよいよ冬本番な冷えになってきました。
そんな寒さが深まると共に,足の冷えを感じていませんか?
ふくらはぎの部分が冷たく感じるという声も聞かれます。
冷たい空気は下に下がりますし,余計に感じますね。
では問題です。
からだの温かさ=熱 を運ぶものは何でしょう?
こたえは 血液 です。
血液は体重の約8%を占め,全身を一巡するのに約1分かかります。
ですので,冷えを防ぐためには,血液の流れをよくするよう心がける必要があります。
ふくらはぎが冷えているということは,血液の流れが少し低下しているとも考えられます。
そして,水分は低い方に溜まります。
私たちのからだも同じ。
重力で下に溜まった水分が循環しにくいと,むくみにもなってきます。
そこでふくらはぎに注目!
“第2の心臓” “ポンプ機能を持つ”と言われていて,膝から下にある血液や水分をからだに巡らせるサポートをしてくれます。
血液の流れが良くなると熱も運ばれ温まり,水分で澱んだむくみも改善しやすくなります。
この話題の時にはこのがっちゃんポンプがいつも浮かびます(笑)
さて,そのがっちゃんポンプのふくらはぎを使うには…
つま先立ち10回!
台所に立ちながら。
仕事の合間に。
デスクワークで疲れた気分転換に。
動きながらだったら,階段で足の裏の前半分くらいまでを段にかけて昇る。
色々と運動もありますが,日々のくらしの中で出来る1番シンプルなものです。
フレイルと言う“虚弱”の状態を測る指標にもなって来ています。
その辺りはまた今度。
これからの季節,暖房やヒートテック服といった工夫ももちろんですが,食での養生に加えて筋肉を使って温める養生を行うとからだぼ中からポカポカですよ。
ひな祭りが終わる頃でも続いていそうなことを生活にデザインしていきましょうね。
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